エレミヤ書
エレミヤ書入門:裁きの果てにある新しい契約
エレミヤ書 エレミヤ書1章–52章

エレミヤ書は、ヨシヤの改革からバビロン捕囚に至るまでの激動の時代を生きた預言者エレミヤの言葉を記した大預言書です。1章10節の「引き抜き、引き倒し、滅ぼし、壊し、立て、また植える」という召命の言葉が示す通り、前半は南ユダと諸国民への容赦ない裁きの宣告が続きますが、書物の中心(30–33章)には「新しい契約」という輝かしい希望が置かれています。心に律法が書き記され、誰もが主を知る者となるというこの約束は、新約聖書でキリストによって成就する救いへと直接つながっていきます。

